歯をキレイに保つ磨き方!口内環境を整えましょう

みなさんは歯の正しい磨き方をご存知ですか?

日々の時間に追われ、忙しかったりするとついつい歯磨きも雑になってしまいますよね。

それが続くと口臭の原因や歯周病、虫歯のリスクが高まります。

ここでは、正しい歯の磨き方や口内環境を整える方法についてお届けします。

 そもそも、歯周病って何?

歯周病とは、歯周疾患とも呼ばれていて歯垢(プラーク)中の細菌が原因で起こる炎症性疾患のこと。

歯周病の原因は細菌の感染や磨き残しの食べかす、歯並びや噛み合わせの悪くなった被せ物などいくつかありますが、まず身近で出来る予防法としては

  • プラークコントロール(歯磨き)
  • 口内清掃(液体歯磨き)
  • 歯肉マッサージ
  • 歯科医院でのスケーリング(歯垢、歯石の除去)

があります。

歯磨きの順序

  1. デンタルリンス
  2. デンタルフロス(歯間ブラシ)
  3. 歯磨き
  4. 舌磨き
  5. うがい(洗口液)

1 デンタルリンス

まず、ドラッグストアでよく売られているリステリンなどの液体歯磨きで2~30秒口をゆすぎます。(使用方法はメーカーによって異なります)

結構歯磨きの後にこれで口をすすいでいる方が多いのですが、用途が違うので要注意!なのです。

2デンタルフロス(歯間ブラシ)

このデンタルフロスをうまく使えば、8割方歯磨きが終了したといっても過言ではないくらい重要道具です。ただ、毎食後に時間かけて毎回やってられない!いう方は、最低でも1回、寝る前にやるだけでもかなり効果があります。

デンタルフロスのやり方は、まずフロスを適当な長さに切り、人差し指に巻きつけます。

もう片方の指でフロスを持ち、歯と歯の間にフロスを通して歯の根本(歯肉側)から反対に向かって左右に指を動かしていきます。

(歯と歯の間や歯肉の近くに以外と歯垢が溜まっていてビックリするぐらいとれます!)

私は一通りフロスで掃除したら、ここで一度ゆすぎます。これでフロスでとれた歯垢などが取れます。

歯間ブラシも歯と歯の間を掃除するものですが、私は一度歯間ブラシを押してから引いた時に歯の間につまったものがまた戻ってしまってキレイに除去出来ないのであまり使わないです。

3歯磨き

歯ブラシに1~2センチ程歯磨き粉を出して、磨き始めます。

上下で、どこから磨き始めたか覚えておくと磨き残しが起きにくくなります。

2~3歯の間を小刻みに動かしていきます。(大体往復で20回くらいが目安)

ちなみに。。。

歯を白くする効果のある歯磨き粉は研磨剤が多く入ってるものが多いので、歯磨き粉を歯ブラシに出したら最初に奥歯の上下噛み合う面から磨き始めるといいそうです。毎日歯肉付近から磨き始めていると少しずつですが、研磨されてるので知覚過敏になりやすいとのこと(私が勤めていた歯医者の先生がおっしゃっていました)です。

4舌磨き

舌専用の道具も売られているほど、舌は菌がたくさんいます。口内炎の場所を何度も舌で触っていると悪化するのもこれが原因です。

しかしだからといってやりすぎると吐きそうになったりするので注意してくださいね!

5うがい(洗口液)

洗口液は口の中を長時間清潔に保つ事ができるのでオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

歯を磨くのってやっぱり面倒くさい!と思われてしまったかもしれませんが、このやり方を寝る前にするだけでも朝の口の中のスッキリ度や口臭がかなり違うので、ぜひ一度試してみてくださいね!☆

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